茶坊めぐり
茶坊めぐり
山へ海へ、良い茶を訪ねて。窓辺に静かに座り、風雨を聴く。
美加茶園で午前中いっぱい茶を摘み、自分で作った一袋を持ち帰る午前の回は9時半開始、11時40分ごろ終了の約2時間。まず木柵の茶山の来歴を聞き、茶園で摘み、室内で作る——釜炒りと揉捻、最後は一人ひと袋の成品を持ち帰ります。
山霧の茶韻と世界への窓:台湾客家茶文化館桃園・龍潭の山あいに2022年末に開館した新しい館。一方は客家茶の来歴——東方美人、青心大冇、そしてそれを咬むウンカ。もう一方の「六国茶室」は壁に六か国の時刻を並べ、イギリス・トルコ・ドイツ・台湾・インド・日本それぞれの個室があります。同じ葉が、行き着く先によって別のものになる。
山あいの宮廷茶宴:坪林茶業博物館「茶と王」特別展台湾で唯一の茶を主題とする公立博物館で、閩南・安渓様式の四合院として建てられています。今年の特別展「茶と王——皇家芳茗史」は、茶が東洋から西洋の宮廷へ渡る道筋をたどるもの。見ていくと、和菓子も薬菓もアフタヌーンティーの菓子も、同じ物語の枝分かれだと分かります。